date

日付の表示と設定を行います。


書式

date [オプション ・・・] [+フォーマット ・・・]

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オプション

オプション名 説明
-u, --universal, --utc グリニッジ標準時で設定及び出力を行います。
-d datestr,--date datestr datestrで指定された時点の日時を表示します。datestrでの指定の仕方は英文で行えばよいです。たとえば、2日前の日時を表示したい場合は「2 days ago」を指定します。ただし、数字はアラビア数字のみ有効です。
-f datefile, --file=datefile 表示する日時指定を記述したファイルを指定します。日時指定の仕方は「-d」オプションと同じです。
-r file, --reference=file 指定したファイルの更新日時を表示します。
-s datestr, --set datestr 指定された時刻に使用しているサーバのタイマを設定します。
-I [timespec],
--iso-8601[=timespec]
ISO8601に従い日時を表示します。timespecで時刻の表示方法を指定します。timespecは指定する値を以下に示します。
date
時刻を表示しません。
hours
現在の時間を表示します。
minutes
現在の時間・分を表示します。
seconds
現在の時間・分・秒を表示します。
ns
現在の時間・分・秒・ナノ秒を表示します。
-R, --rfc-822 RFC822に従い時刻を表示します。
--help 使用方法を表示します。
--version バージョン情報を表示します。

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実行例

現在の日時と15分前の日時を表示します。

  1. 現在の日時を表示します。
  2. 15分前の日時を表示します。

実行結果

$ date [Enter]
2008年  5月  9日 金曜日 16:41:58 JST
$ date -d '15 minutes ago' [Enter]
2008年  5月  9日 金曜日 16:27:13 JST
        

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