clockdiff

ホストと自機との時刻差を測定します。このコマンドは管理者権限を持つユーザのみ行う事ができます。ホストから取得したタイムスタンプを元に時刻差を計算します。デフォルトではタイムスタンプの取得をICMPプロトコルを使用して行います。


書式

clockdiff [オプション ・・・] ホスト名

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オプション

オプション名 説明
-o ICMP ECHO(ICMPプロトコルでのECHO取得要求の応答)を使用します。指定したサーバからICMP ECHOを取得し、それを元に時刻差を計算します。指定したサーバがICMPプロトコルでのタイムスタンプ取得要求に応じない場合に使用します。
-o1 インターネットタイムスタンプを使用します。指定したサーバからインターネットタイムスタンプを取得し、それを元に時刻差を計算します。指定したサーバがICMPプロトコルに対応していない状態で使用します。

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実行例

ホスト(ホスト名:SampleHost)との時刻差を測定します。

  1. 管理者権限のあるユーザでログインします。
  2. ホスト(ホスト名:SampleHost)との時刻差を測定します。

実行結果

$ su [Enter]
パスワード(P):       [Enter]
# su - [Enter]
# clockdiff -o1 SampleHost [Enter]
nice: unknown failure
.
host=SampleHost rtt=750(187)ms/0ms delta=0ms/0ms Mon May 19 13:22:43 2008
        

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