traceroute

ネットワーク上の指定した相手先に対してパケットを送り、その通過経路を表示します。


書式

traceroute [オプション ・・・] 相手先

▲PageTop

オプション

オプション名 説明
-6,-4 IPv4 / IPv6を指定します。
-F 分割禁止を設定します。
-f 有効期間 パケットの有効期間を設定します。
-g ゲートウェイ ゲートウェイを指定します。
-i インターフェース インターフェースを指定します。
-m 最大ホップ回数 max hop countを指定します。
-N パケット数 パケット数を指定します。
-n 出力をIPアドレスのみに抑制します。
-p ポート番号 ポート番号を指定します。
-t サービス名 TOS(TypeOfService )を指定します。
-w 時間 タイムアウト時間を指定します。
-q 回数 試行回数を指定します。
-r パケットを指定した相手先に送信します。
-R パケット送信経路を表示します。
-s IPアドレス IPアドレスを指定します。
-V バージョン情報を表示します。

▲PageTop

実行例

ホスト「itsenka.com」までのネットワーク経路を表示します。


実行結果

$ traceroute itsenka.com [Enter]
traceroute to itsenka.com (59.139.29.103), 30 hops max, 40 byte packets
 1  192.168.1.1 (192.168.1.1)  2.730 ms   0.783 ms   0.798 ms

~~~~
省略
~~~~

28  * * *
29  * * *
30  * * *
        

▲PageTop