fmt

テキストファイルを整形して表示します。


書式

fmt [オプション ・・・] ファイル名 [ファイル名2 ・・・]
fmt [--help] [--version]

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オプション

オプション名 説明
-c,--crown-margin 段落最初から2行目のインデントを保存し、段落の左マージンに使用します。
-p 文字列,--prefix=文字列 指定した文字列で始まる行の整形のみ行います。
※整形前に指定した文字列を一旦削除し、変更された行の先頭に再び配置されます。
-s,--split-only テキスト整形の際、行の分割のみを行います。
-t,--tagged-margin 段落最初から2行目のインデントを保存し、段落の左マージンに使用します。ただし、段落最初の行が2行目とインデントが等しい場合、2行目のインデント保存を行いません。
-u,--uniform-spacing 単語間に存在する空白について複数連続している場合は1つに減らします。
-文字数,-w 文字数,--width=文字数 1行あたりの出力文字数を指定します。
--help 使用方法を表示します。
--version バージョン情報を表示します。

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実行例

テキストファイル(「SampleText14.txt」が存在するものとします。)を整形して表示します。

  1. テキストファイル(SampleText14.txt)を表示します。
  2. テキストファイル(SampleText14.txt)の1行あたりの文字数を20文字に変更して表示します。

実行結果

$ cat SampleText14.txt [Enter]
 SampleText14 is fmt sample.This file is simple text file.
 This file is read and write enable.
 This file is text file.
$ fmt -w 20 -t SampleText14.txt [Enter]
 SampleText14 is
fmt sample.This
file is simple
text file.
 This file is read
and write enable.
 This file is
text file.
        

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