cc(gcc)

C言語のソースファイルをコンパイルします。デフォルトでは作成される実行ファイルの名前は「a.out」になります。


書式

cc(gcc) [オプション ・・・] ファイル名

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オプション

オプション名 説明
-c リンクを行わずに終了します。
-g gdbで使用可能なデバッグ情報を生成します。
-p profで使用可能なプロファイル情報を作成するコードを生成します。
-pg gprofで使用可能なプロファイル情報を作成するコードを生成します。
-w 一切の警告メッセージを表示しません。
-O 実行時間、実行ファイルサイズの双方を減少させる最適化を行います。
-S アセンブラソースへの変換作業まで行います。
-C プリプロセッサの処理中にコメントの削除を行いません。

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実行例

C言語のソースファイル(「samplesource.c」があるものとします。)をコンパイルします。

  1. ソースファイル(samplesource.c)の内容を表示します。
  2. ソースファイルをコンパイルします。
  3. 作成された実行ファイルを確認します。

実行結果

$ cat samplesource.c [Enter]
#include <stdio.h>

int main(int argc, char **argv) {
    printf("SampleSource\n");
}
$ gcc samplesource.c [Enter]
$ ./a.out [Enter]
SampleSource
        

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