cat

ファイルの内容を表示します。複数のファイルを入力した場合は内容を連結して表示を行います。ファイル名に「-」を指定した場合、標準入力から入力した内容を使用します。

書式

cat [オプション ・・・] ファイル名 [ファイル名2 ・・・]

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オプション

オプション名	説明
-n	行番号を付け足します。
-s	重複した空白行を一行にします。ファイルが無くてもエラーメッセージは表示しません。
-u	バッファリングをしません。
-v	非印字文字を、識別可能な形で表示します。
-e	各行の最後に「$」を付けます。
-s	読む込み不可のファイルでも、エラーメッセージは表示しません。
-t	タブを「^I」で表示し、用紙送りを「^L」で表示します。

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実行例

指定した二つのファイル(「SampleText01.txt」「SampleText02.txt」があるものとします。)の内容を連結して表示します。

1. ファイル(SampleText01.txt)の内容を表示します。
2. ファイル(SampleText02.txt)の内容を表示します。
3. 二つのファイル(「SampleText01.txt」「SampleText02.txt」)の内容を連結して表示します。

実行結果

$ cat -n SampleText01.txt [Enter]
     1  (SampleText01)サンプル表示用テキストです。
$ cat -n SampleText02.txt [Enter]
     1  (SampleText02)非圧縮のサンプルテキストファイルです。
$ cat -n SampleText01.txt SampleText02.txt [Enter]
     1  (SampleText01)サンプル表示用テキストです。
     2  (SampleText02)非圧縮のサンプルテキストファイルです。
        

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