書籍や他サイトなどから引用された文章であることを明示する要素です。「明示」といっても、ソースを開かないとどこからの出典(引用)なのかは明らかになりません。ただし、一般的なブラウザでは前後に空白行が挿入されたり、左右にはインデントが付けられるなど、他の文章とは区別されるようです。
IE3 / IE4 / IE5 / IE5.5 / IE6 / N3 / N4 / N6 / N7 / O6 / O7 / O9 / Fx1 / Fx2 / IE 5 mac
| 要素区分 | エンドタグ | ネストできる要素 | 備考 |
| ブロック | 省略不可 | block か<script>要素が少なくとも1回出現する。 |
| 属性名 | 必須 | 意味 | 値 |
| cite | 引用元URL | URL | |
| class | class名 | スタイルシートを設定したclass名 | |
| id | id名 | スタイルシートを設定したid名もしくは、任意のテキスト | |
| title | 説明文 | 任意のテキスト | |
| style | スタイル | 任意のスタイル | |
| lang | 言語コード | 例(日本語):ja | |
| dir | 読む方向 |
|
| イベント | 仕様 |
| onclick | クリック時に発生 |
| ondblclick | ダブルクリック時に発生 |
| onmousedown | 要素上でマウスボタンを押したときに発生 |
| onmouseup | 要素上でマウスボタンを離したときに発生 |
| onmouseover | ポインティングデバイスが要素上を通過したときに発生 |
| onmousemove | ポインティングデバイスが要素上で動くと発生 |
| onmouseout | 要素の領域から出るときに発生 |
| onkeypress | 要素上でキーが押されて、要素から離れたとき発生 |
| onkeydown | 要素上でキーが押されたとき発生 |
| onkeyup | 要素上で押されたキーを離したとき発生 |
<html>
<head>
<title>サンプルコード</title>
</head>
<body>
『<a href="https://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html401j/">HTML 4.01 仕様書邦訳</a>』より抜粋
<blockquote cite="https://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html401j/struct/text.html#edef-BLOCKQUOTE">
<p>
この2つの要素は、引用されたテキストを示す。BLOCKQUOTE要素は長い引用 (ブロックレベル) を示し、
q要素は、段落の区切りを必要としないような短い引用 (インラインレベル) を示す。
</p>
</blockquote>
</body>
</html>
『HTML 4.01 仕様書邦訳』より抜粋
この2つの要素は、引用されたテキストを示す。BLOCKQUOTE要素は長い引用 (ブロックレベル) を示し、 q要素は、段落の区切りを必要としないような短い引用 (インラインレベル) を示す。